安くても魅力がいっぱいのフォトブック

2000年にアスカネットがフォトブックサービスを始めて以来、多くの会社がフォトブックサービスを提供するようになりました。フォトブックというと、個人向け写真集を作成するという性質上、高級感のあるもの、高額なものという認識を持っている人も少なからずいるようです。

しかし、フォトブックサービス誕生から約15年。企業努力により、お手頃価格でフォトブックを提供してくれる会社も出てきました。よって、今やフォトブックは結婚式や大きなイベントなどの記念だけでなく、日常の風景で作るのもおかしいことではなくなり、気軽に楽しめるものとなりました。

昨今のフォトブックを見てみると、安いとうたっているところが数多く見受けられます。その安さは、ページ数の割には安い、品質の割には安い、大きさの割には安い…といった具合です。

しかし、それでは購入側にはちょっとわかりにくい。そこで、1冊当たり、1.000円程度のフォトブックを安いととらえ、安さを実現しているフォトブックの特徴をまとめてみました。

本当に必要なサービスに特化することで、低価格を実現

安いフォトブックの共通点は、オンデマンド印刷。紙の表面にインクを吹き付ける方式で、オンデマンド印刷は4色のインクを使い、すべての色を再現します。そのため、繊細な表現は苦手とされています。

※参考記事:画質の選び方

ただし、技術が発達しているので、手に取った時に画質の粗さがすぐにわかるほどではなく、ご家庭で楽しむものなら十分といえるでしょう。

そのほかに、低価格を実現しているフォトブックの秘密は、限定的なサービスにありました。

分かりやすいのがTOLOT。

サイズを文庫本サイズのみに絞り、ページ数も64に限定しています。プレゼント包装なし、支払方法もぐっと絞られたものになっています。だからといって、製本や画像品質に他社より劣ることはなく、思い出を残すのに十分です。

また、ソフトに画像編集機能はありませんが、フォトショップなどで加工したり、アプリで編集したりできるので、どうしても編集したい人は、別途編集することが可能です。

ミクシィが提供するフォトブック作成アプリ「ノハナ」は、スマートフォン・iPhone限定のアプリ。写真をアップすると、自動的に編集が開始されるので、利用者は手軽にフォトブックを作成できます。

格安なフォトブックは、手の込んだ編集機能やプロ並みの仕上がりを削除する代わりに、初心者や時間のない人にも使いやすい、わかりやすいというメリットがあります。撮った写真をすべてフォトブックで残したいという人にも、心強い価格ということも魅力です。

とことんこだわりたい人には物足りないかも…

格安フォトブックは、みんなが必要なサービスに限定しているため、テンプレートが少ない、画像補正ができない・しにくいなど、個人のニーズに合わせた編集は苦手です。

また、フォトブックのサイズも豊富ではないので、こだわりたい人には物足りないものとなってしまう可能性があります。1ページ1ページ、手間暇かけてこれぞという1冊を作りたい、記念品としてプレゼントしたいという方には不向きかもしれません。

満足なフォトブックを作成するには、自身のニーズに合った商品を選択することが大切です。

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